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2006-10-09(Mon)

他人事でない、奥穂高岳と白馬岳の遭難事件


自分でも今月の11日?12日か16日?17日に登ろうと思っていたところ。
しかも、7日には万座温泉付近に行っていた。
万座温泉付近は風ビュービューで、時折突風が吹き雨が横殴りにふいていた。
車に乗っていても台風並みの風に木の葉は勿論、小さな小枝が飛んできて驚いた。
この7日の雨は山では雪になり尊い人命が失われた。
北アルプス・奥穂高岳(3190メートル)で、男女4人のパーティーで、男女3人を救助し1名(58)死亡。
北アルプス・白馬岳(2932メートル)では男女7日7人のパーティーで、3人救助 4人死亡
北アルプス・白馬山系の小蓮華山(2769メートル)では氷に埋もれた遺体(男性30歳)。
北アルプス・前穂高岳(3090メートル)では女性が。

いずれも死因は凍死だった。

17.jpg
山の好きな人にとっては、他人事と思えない事件だった。
自分も同じ立場になったら、無事に帰ってくることが出来るか?
山の装備は十分だったか?
天気の悪い中どうして、登ってしまったのか?
色々と考えされられる。

10月中旬になると高山では雪が降ることは珍しくない。
自分も10月10日を過ぎると防寒着やアイゼンを持って行くが、
しかし、7日となると自分でも防寒着を持って行けたか自信は無い。

7日の天候は、日本の東海上を発達した低気圧が進み、
中国大陸から寒気が入り込む冬型の気圧配置となったため、山頂付近は吹雪となった。
10月初旬の北アは、雨になるか雪になるか微妙な時期である。


41500_06100609.jpg

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41500_06100809.jpg
画像は気象人から
信濃毎日新聞を読むと
天候は
同日救助に向かった山小屋従業員によると、当時の現場周辺は、
「あられ状の雪が横なぐりに降りつけ、視界がほとんどない状態」
だった。近くの山小屋への避難にかかった時間は20―30分ほど。
場所によっては10―15センチの積雪があり、
「真っすぐ歩くことも難しかった」という。

同日午後9時の高層気象観測によると、日本の上空3、000メートル
付近では風速25メートルの強風が吹いていた。
北ア山頂付近の状況について同気象台は「7日の日中も山沿いでは
風速20メートルを超える強風だったとみられ、
相当強い吹雪になったと推測できる」とする。冬型は8日も続き、
松本測候所は平年より15日早く常念岳の初冠雪を観測。
南信州広域連合も同日、南ア・仙丈ケ岳で平年より13日早く、
塩見岳でも17日早く観測した。
低気圧が、台風並みに発達し日本海から太平洋に抜け一時的に冬型
となった。


15.jpg
パーティは
登山計画書によると、パーティーは7日朝、富山県側の祖母谷
(ばばだに)温泉を出発。尾根を登って稜線に至り、
同日夜は白馬山荘に宿泊する予定だった。ルートを調べてみると
不帰岳?清水岳?旭岳を巻いて白馬岳へと登る10時間前後かかる
コースだ。10時間のコースを雨の中登るのはかなり、きつい。
しかも稜線に出て強風で吹雪になった最悪のケースと考えられる。
登山ガイドの人はかなり経験している方のようだ。メンバーも5年
くらいは登山経験あり冬山も経験しているようだ。

自分も同じ立場になったら、無事に帰ってくることが出来るか?
生死を分けた原因はどこにあったのか?
ニュースで見ている限りさほど軽装で行ったわけではなさそうだ。
雪になった時点で引き返すのも、体力的に考えるとどうか。


12.jpg
ニュースで見ると着衣が凍り付きシュラフをザックから取り出せなかったとか。
想像できない状況になったことが伺える。
ビバークするために、姉妹を横たわらせツェルト(簡易テント)
をかぶせようとしたが、強風でツェルトが飛ばされてしまった。
寒くなると判断力も落ちてくる。万座の経験からもかなりの強風に
飛ばされないようにする事も難しかったろう。
天候の判断を間違ったと言えない事は無いが、メンバーから考える
と行ってしまうだろう。


18.jpg
10月初旬の山行きで、10時間もかかる山を計画したことが、悔やまれる。
パーティで登る事の恐さを思う。パーティだと自分ではダメと判断しても流される事がある。
山では自己責任ではあるが。。。

・10月になってからは、防寒着をしっかり持っていくこと。
・10月すぎたら6時間を超えるコースには天候が悪くなることを予想できたら行かない。
・パーティで登らない。流されない。
事が大切だと思った。

山で亡くなった方のご冥福をお祈りします。
画像は、テレビ信州 信越放送 から取り込みました。


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comment

気をつけなければ

私も山登りをする者として、
今回の事件は他人事ではないと思いました。

自然の中で人はとても無力な生き物。
楽しいはずの山登りがこんな結果にならないよう、
気をつけなければと思います。

山登りでは、大人数の方が危険な事もあるのですね・・・
勉強になりました。






 本当に、残念です

実は、以前6月の梅雨時に
栂池から登って、乗鞍岳~白馬岳~猿倉へと
日帰りで登った事があるのです。
梅雨の晴れ間を狙ったつもりだったのですが、
当日山は強風、稜線沿いは雨と風で寒くて
大変な思いをしたことが有ります。
山へ登る時には、最悪の事を想定しながら装備する事が重要ですね。
かと言って、荷物が重くなってはいけないし。
お互いに気をつけて登りましょう。

残念でした。

事故に遭われた登山者には、非常にお気の毒な事件でした。

私も、この時季に、誰かを引率していて稜線上で吹雪にあったら、正常に動けたかわかりません。

登山経験があるとはいえ、冬山を前提としていない準備の下では、パニくってしまったでしょう。

私も、この事件には、自分のこととして身が引き締まる思いがしました。やっぱり、10月、天候の予測に細心の注意をはらい、最悪のことが起こる想定をしておかなければならないんでしょうね。
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